ビズリーチ
前回の転職活動でビズリーチという比較的新しい転職サービスを利用しました。
最近でもよくCMで見かけるあのビズリーチです。
知ったきっかけはTwitter広告で「エンジニアでも年収1,000万円を目指せる」といううたい文句に惹かれた事でした。
他の求人サービスと大きく異なるのは有料で月額利用料3千円が必要だった事でした。
無料会員というものもありますが、無料会員が閲覧出来る求人はほとんどなく、
有料会員には給料が高くて質のいい求人の閲覧が可能になる事と、「ヘッドハンター」からヘッドハンティングされるという仕組みでした。
転職エージェント式と何が違うのか?
私もとりあえず有料会員になってみましたが、3ヶ月ほどで解約しました。
理由としては結局他の転職サービスに誘導されて終わりと感じたからです。
有料会員になり、プロフィールを入力すると、さっそくたくさんの「ヘッドハンター」を名乗る人達から問い合わせが殺到しました、一気に20人くらいきたと思います。
しかしその中の何社かにお会いしましたが、その会社が運営している転職サービスに登録させられて、ついでに今オススメの求人というのを紹介されるような形がほとんどでした。
これは転職エージェントを利用するのとまったく同じ過程でした。
つまり「ヘッドハンター」という肩書きを名乗っているだけで、実際は転職エージェントだったのです。
ビズリーチ以外にすでに複数の転職サイトを利用しているのに、また名前も知らないような転職サイトへの登録が増えるだけ・・・、こんなものに月額利用費が発生している、それに嫌気がさした私はこのサービスの利用を辞める事にしました。
転職エージェントとヘッドハンターの違いは何なのか?
調べていると転職エージェントとヘッドハンターの定義の違いを知る事が出来ました。
転職エージェントとは、転職する意思のある人に、代わりに求人を見つけてきてくれるサービスです。
それに対してヘッドハンターとは「転職したい」という意思を発信していなくても優秀な人であれば声をかけていくというものです。
そう聞くとそれこそがヘッドハンター、ヘッドハンティングだと思いますよね。
つまりヘッドハンター型転職サイトというのは矛盾した存在だと言えます。
なぜならそこに登録するのは「転職したい」という意思を持った人達だからです、転職したい人に仕事を紹介するのならそれは転職エージェントです。
ヘッドハンターというカッコイイ肩書きを持っていますが、やっている事は転職エージェントと何も変わらないという事でした。
自分の転職活動の助けになるのであれば転職エージェントでもヘッドハンターでも、通常の転職サイトやハローワークでも、自分に合ったものを利用すればいいでしょう。
あとは有料サービスに値するかどうかは早めに決断しないと、ずるずると月額利用費を失っていくだけになってしまいます。
Source: ブラック企業からホワイト企業へ転職成功「お金を稼ぐ」を考える転職ブログ
【ビズリーチ】転職エージェントとヘッドハンターの違いは何なのか?