転職&引越し
私は2社目に転職する時に、その時住んでいた住居が退職する1社目の指定のアパートだったため、退職後そのまま住む事が出来ず、引越しをする必要がありました。そこで私は
「どうせ引っ越すのなら会社に通勤しやすいところに住もう」
と考えました。次に
「通勤ラッシュのギュウギュウ詰めの電車に乗りたくない」
という思いから、
「じゃあ逆方向の電車に乗ればいいんじゃないか」
という事をひらめきました。
転職の決まった2社目のオフィスは川崎にあったので、まずは川崎に通勤しやすいところと考えます。
次に横浜方面から川崎に向かう上り電車だと混雑するが、東京方面から川崎に向かう下り電車だと混雑しないだろうと考え、蒲田付近に住む事にしました。
想定の逆方向への通勤
しかし実際に就業してみると川崎のオフィスで働くことは一度もありませんでした、客先への出向です。
最も酷かったのが千葉県習志野への出向でした、電車だけで約1時間半もかかります。
当初は蒲田ー川崎間の電車5分と、その他徒歩の時間も含めて30分くらいの通勤時間を想定してたのが、
1時間半の電車とさらにバスに乗ったりして片道合計2時間の通勤をする結果になってしまいました。
仕方のない事だってある
派遣の酷い会社であっても、片道通勤2時間もかかるような酷い案件は普通は取ってきません。
距離が遠くなるという事は、営業や派遣させる社員のマネジメントも大変になってくるからです。
しかしそんな贅沢ばかりも言ってられません、まずは仕事がある事が大事ですから、仕事が無くなるよりは多少の無理をしてでもそういう案件を取りにいくことだってあるでしょう。
私の時の場合は出向中のクライアントが引越すため、クライアントと一緒に付いていかないといけないという仕方のない理由でした。
「通勤しづらいので御社で働きたくありません」
というワガママをクライアントに直接言うわけにはいきません、仕事は責任を持って完遂するものですから。
せめて会社に相談して、他のメンバーに仕事を引き継がせるまでは離脱できないものです。
会社都合でどこにでも飛ばされるんだから、考えるだけムダ
上記の私の例はあくまで結果的にそうなっただけですが、
結局一部であっても派遣業を担っている会社に就職する時は
「通勤しやすいか?」
なんて事を考えるだけ無駄なんです、結局違う会社に飛ばされるのですから。
実家暮らしだとか、妻子がいるとか、いろんな理由を並べても結局会社に単身赴任や転勤させられる事だってあります。
通勤の事を気にするのだったら、まずはその会社が絶対に派遣業をやってないという確定情報を得てからにしましょう。
求人要項を見ても派遣業をやってないように見える会社はいくらでもあります。
100%自社オフィス勤務!と謳っていても、それは入社してすぐの間だけで、ある程度育ったら「クライアント先に行って稼いでこい」と言って出向させる事もあります。
求人要項だけを読んで信じるのではなく、面接の時に「派遣で飛ばされる可能性がどれくらいあるのか?」をしっかり質問するようにしましょう。
Source: ブラック企業からホワイト企業へ転職成功「お金を稼ぐ」を考える転職ブログ
結局派遣をやっている会社に就職する時はオフィスがどこにあるかなんて考えるだけムダ